ハリポタを知ったのはもう何年前の事になるかお～？
なんと私は、これ程の世界的メガヒット作の存在を数年に渡り
知らなかったんだお。まさに万死だお！
確か、映画公開に併せて「せかいふしぎ発見」でハリポタ特集が
組まれてたのを見て興味湧いて、子供向けっぽそうだおけど
一応読んどくかお～？程度のノリで、いきなり4巻を手にしたのだお

するとだお！！
マグル？とか意味不明な単語が飛び交う中、
なんとなんと、いきなり人間が殺されるシーンからはじまったお！？
意味不明おおん
少年漫画みたいな軽快な魔法物語だと思ってたのに～～
もしかして中身、他の作品と入れ替わってんじゃないの！？
あはああんっ！！て感じで、とりあえず上下巻読んだものの、
暗いし話が見えないし、多分もう読む事はないおね……。
とかその時は結論づけてたんだお

しかし！！その直後「賢者の石」が地上波で放送されて、
考えが一気に改まったお！！！

そうだお！！！リックマンスネイプおおん(*´∀｀)
あれはもう反則すぐるお～！！

賢者の石のスネイプは、妖しいし怪しいし冷たいし不気味だし
うほほおおって感じだったお！
しかもリックマンの地声は、もうアレでアレすぐるお！！！！

あはあん………。萌え殺す気かお？

まあこんな感じで、あっけなくハリポタにめちゃ遅れ気味で
乗り込んだ私は、もちろん一巻から読み直し、
ハリポタが差別・贔屓・憎悪・名誉欲・いじめ・屈折・冒険・友情……等、
人間が生きる上で避けては通れないものを
細かく盛り込んである作品だと気付いたのだお。
少年少女だけでなく、大人も巻き込んでの
大ヒットとなった理由が何となくわかったお

魔法を扱っていながら現代社会と融合させ、
すぐ隣に魔法使いの世界があるかのように思わせ、
かつ日本人でも普通に感情移入できる程、彼らは非常に人間臭く、
とにかくキャラがしっかり立ってるおね
（もちろん所々に文化の違いは感じるおけど）
小さい子が真剣にホグワーツに入りたいと願って手紙を待ったのも
ものすごく理解できるおね

名前も覚えやすいおけど、オリジナリティもある感じで
すっきりと入り込める辺りはおさすがだお

とは言っても、小説読むと、スネイプよりもなぜか
俺様たんに萌えるのは何故なんだお？
やはりほとんど人外だからかお？
しかし、語りながいおね。すいませんお

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